梅雨の相棒は、ポンチョ。8年使った池田が、あなたに勧める一着

こんにちは、スタッフの池田です。

広島は、先日6月4日に梅雨入りしました。これからしばらく、雨と付き合う季節ですね。

この時期になると、「雨の日、自転車どうしてます?」とよく聞かれます。

僕の答えは、「普通に乗ってます」です。

小雨の日だけじゃなくて、ザーザー降りの本降りでも自転車です。

雨の日も、雨の日にしか味わえない楽しみがあるので、雨だからと自転車をしまってしまうのは、正直もったいないと思っています。

問題になるのは、いつだって「装備」です。レインジャケットは、こぐと中が蒸れる。脱ぎ着が面倒。背負ったバックパックには別でカバーが要る——。そこで僕がずっと使っているのが、ポンチョです。

ちなみにグランピーでは、僕も、ペインターの竹之下も、雨の日でも普通に自転車で動いています。竹之下なんて、免許も持っていないし人の多いところも苦手なので、移動は自転車一択です。

それに、僕は自転車って災害に強い乗り物だと思っています。地震や大雨で電車が止まっても、道が混んでも、自転車なら自分の足で動ける。電気もガソリンもいらない。だからこそ、雨くらいで乗るのをやめるんじゃなくて、どんな天気でも普段から自転車と付き合えるようにしておきたい——というのが、僕が雨の日も乗り続けている理由のひとつです。

なぜ、自転車にポンチョなのか

ポンチョのいいところは、ざっくり3つです。

  1. 蒸れにくい — 裾が開いているぶん、走っている間に空気が抜けていく。こいでも熱がこもりにくい。
  2. 着脱がラク — 信号待ちや屋根の下で、サッとかぶってサッと脱げる。
  3. 荷物ごと覆える — 前カゴやフロントバッグ、背負ったリュックまで一緒にカバーできるモデルが多い。

もちろん万能ではありません。横風には弱いし、スピードを出すロードバイクより、街乗り・通勤・のんびりライド向きです。それと、足元やお尻はポンチョだけだと濡れます。この弱点は後半の「ポンチョ+フェンダー」でしっかり対策します。

僕が8年使っている Carradice

僕が雨の日にずっと羽織っているのが、英国 Carradice(キャラダイス)のダックスバックポンチョです。素材はワックスドコットン。使い込むほどに風合いが出る、いわば“育つ”ポンチョで、買ってからかれこれ8年。すっかり相棒のような一着になっています。

Carradice ダックスバックポンチョ スーパー 27,500円

ただ、正直に言うと——これを「誰にでもどうぞ」とは勧めにくいです。ワックスドコットンは、防水性を保つために定期的にオイル(ワックス)を塗り直す手入れが必要です。僕はその手間も込みで気に入っているんですが、誰もがそこに時間をかけたいわけじゃないと思います。重さもそれなりにあるし、濡れると乾きにくい。価格もそれなりにしてしまいます。

「道具を育てるのが好き」「手入れの時間ごと楽しめる」という人には、本当にたまらない一着です。でも、雨の日にサッと使えて、あとは気にせず使いたい——そういう普通の使い方をしたい人には、ちょっとハードルが高い。

だから、最初の一着におすすめなのは FAIRWEATHER

そんな僕が「手入れの手間をかけたくないなら、こっちがいいですよ」と勧めているのが、FAIRWEATHER(フェアウェザー)のパッカブルレインポンチョです。

いちばんのポイントは、素材がナイロン(CORDURAリップストップ)であること。僕のCarradiceと違って、オイルの塗り直しのような手入れがいりません。汚れたら拭く・洗うだけ。それでいて雨への強さはしっかりしていて、縫い目からの浸水を防ぐシームシール処理が全体に施されています。

  • 軽くて、小さくたためる — パッカブルなので、晴れ予報の日でもバッグに放り込んでおけます。「念のため」が苦にならない軽さです。
  • 扱いがラク — 手入れ不要。普段づかいに気をつかいません。
  • 価格 — ¥16,280。僕のCarradiceより手が届きやすくて、それでいて長く使える本格派です。

正直なところ、人気の色・サイズは在庫が動きやすいアイテムです。気になる色があれば早めに、欠品中ならお気軽にお問い合わせください(入荷予定あります)。


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もっと気軽に試したいなら

「いきなり1万円台はちょっと…」という人には、手頃なもでるも置いています。

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ポンチョだけじゃ、足りない。フェンダーとの合わせ技

ここが、僕がいちばん伝えたいところです。ポンチョは上から降ってくる雨にはとても強い。でも、下からの雨——つまりタイヤが巻き上げる路面の水やはね——は防げません。ポンチョだけだと背中やお尻、足元が下から濡れてくるのは、これが理由です。

そこで効くのがフェンダー(泥除け)。タイヤの巻き上げを物理的にブロックしてくれるので、下からのハネがぐっと減ります。上はポンチョ、下はフェンダー。この組み合わせにしてから、僕の雨の日の快適さは段違いに変わりました。

  • フェンダー(泥除け) — 下からのハネ・背中の泥はねを防ぐ、雨の日の必需品。梅雨は毎年すぐ品薄になる定番です。
  • ライト/リフレクター — 雨天は昼でも視界が悪く、ドライバーから見えにくいもの。安全のために前後ライトと反射材を。

雨の日も、楽しく。

梅雨は、装備さえ整えば「自転車に乗れない季節」ではなくなります。僕も竹之下もそうですが、雨の日には雨の日なりの楽しみ方があります。濡れた路面の音、雨上がりの匂い、人の少ない道——晴れの日には気づかないものに出会えるのも、雨の日の自転車のいいところです。

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