ブルベを始めてわかったこと|パーマネントの基本・必須装備・愛車を紹介

こんにちは、grumpyスタッフの池田です。

ここ数ヶ月、「スーパーパーマネントランドナー(SPR)」を目指してパーマネントを走り続けています。

気がつけば現在パーマネント4回目、合計約500kmを走りました。

この記事では、これからパーマネントやブルベに興味を持った方に向けて「パーマネントってそもそも何?」「どんな自転車・装備で走るの?」という内容をまとめていきます。

実際に走った4本のルートの走行記(雨の徳山、釘パンクの三瓶、しまなみ・とびしま海道の激走、最短のブルベ)は、実走レポート編にまとめました。

雨、パンク、向かい風。それでも走る|広島・四国パーマネント500km実走記

パーマネントを走るSig.Rando


そもそも「パーマネント」って何ですか?

ロングライドのイベントの一つ、ブルベ(BRM)の特別なカテゴリの一つです。

ブルベは主催者が指定した日程に合わせて走りますが、パーマネントはオダックスジャパン(AJ)が認定したコースを、自分の好きな日に走ることができる個人認定型の制度です。

スタート・ゴールに係員はなく、完全セルフディスカバリー形式。途中のチェックポイントを回りながら、写真を撮影して走り、認定申請します。

そして同じ年度内(11月〜翌年10月)に累計1200km以上を完走すると、「Super Permanent Randonneur(SPR)」と呼ばれ、メダルも申請で取得できます。

土日や連休が取りにくい、自分のペースで走りたい、でもロングライドに挑戦したい——そんな人にパーマネントはすごく向いていると思います。


なぜパーマネントを選んだのか

ロングライドをもっと楽しみたい!と調べていたら、ブルベに詳しいお客様からパーマネントを紹介していただきました。

ブルベは土曜日が多いので、お店のスタッフという都合上参加が難しい…。

そんな僕にはパーマネントがぴったりだったんです。

さらに、偶然広島周辺にコースが多いこと、ひとりで自分のペースで走れること、そしてチェックポイント管理など「総合力」が試されるゲーム性にも惹かれました。

AJ広島パーマネントコース一覧

レースではなく、旅としてのロングライドを楽しみたい。

せっかくやるなら“スーパーパーマネントランドナー”という目標を持ってやってみよう。

ということで始まっていきました。


相棒はSig.Rando

パーマネントに挑戦する自転車として最初に選んだのは、長年の相棒Sig.Randoです。

grumpyオリジナルSig.Rando

ロードバイクやツーリングバイクなど選択肢はいろいろありますが、日本各地を一緒に走ってきた信頼感、各部を熟知しているからこそのトラブル対応力、そしてパーマネントのコースとの相性。「速さ」より「安心して走り続けられること」を優先しました。

grumpyオリジナルバイク「Sig.Rando」はクロモリフレームのランドナーです。フルフェンダー対応、センタースタンド台座付き。通勤からロングライドまで使える現代の生活車として設計しています。

Sig.Rando フレーム&フォークセット(ダボあり)¥129,800-


出走前の準備——装備をそろえる

パーマネント出走に向けた装備確認から始めました。

ブルベの必須装備はフロントライト2個・リアライト2個・反射ベスト・ヘルメット。

実際の車体と照らし合わせながら確認し、Sig.Randoへの積載方法も考えていきます。

フロントライトは「キャットアイのVolt 800」と「SON Nabendynamo Edelux II」です。

キャットアイのVolt 800はブルベの先人に教えていただいた、ブルベに人気のライトです。

バッテリーが交換できたり、ランタイムが長いという特徴があって、長時間走るライダーにはまさにピッタリ。(こちらのモデルは店頭限定販売のものですので気になる方は店頭まで。)

もう一つは、ダイナモライトのエデュルクスⅡです。走行中はダイナモハブから供給された電気で光ってくれるので、電池切れの心配がないのがポイントです。

装備確認

ベルは、PDWのアレクサンダーグラハムのスペーサーとVIVAの真鍮ベルの組み合わせです。

Sig.Randoへの積載

リアライトは同じくキャットアイの「ネットワークキネティックオート」「ビズ300」です。

こちらはUSB-C端子で充電できるので、もし、電池切れになってもモバイルバッテリーで充電できるから便利!という理由。

それぞれ交互に使うので、まだ完全に電池が切れたことは無いです。

※こちらも実店舗限定で販売しています。

装備のセッティング

ライトについてベテランのブルベサイクリストに色々聞いて回ると、「明るさ」「コンパクトさ」よりも「ランタイムが長いか」「トラブルが起きにくいか」という実用面を重視している人が多かったです。

実際に走ってみて、この意味を痛いほど実感しました。200km以上を走るブルベでは、雨に打たれたり、街灯のない真っ暗闇を走るのが日常茶飯事。質実剛健で使えるかどうかが重要でした。

 

ヘルメットは「POC VENTRAL AIR」を使っています。長時間走るとなると、なるべく身軽な装備で行きたいのですが、頭の上に重量物があると流石に疲れてしまいます。

なるべく軽く、疲れないものをっということでPOCに辿り着きました。

APIDURAビジビリティベスト

反射ベストはAPIDURAのビジビリティベストを選びました。軽量速乾で夜間・雨天時の視認性が高く、フィット感も良好です。

お恥ずかしい話、反射ベストってなんでもいいだろーって最初思っていましたが、大きな間違いだったと早々に気付かされました。

夏のロングライドではすぐに汗をかくので、速乾性で無ければとてもじゃないけど辛い状況になります。

また、伸縮性が高く無ければ、体が疲れてきた後半、動きにくくてちょっとイライラしてしまったり...。

APIDRUAのビジビリティベストはそんなポイントを見事にクリアしてくれているので、本当にこれを選んで良かったです。

 

【ブルベ必須装備チェックリスト】

これから始める方のために、最低限そろえたい装備をgrumpyの取り扱いとあわせてまとめました。

「ブルベ・パーマネント装備」コレクションでまとめて見る

装備選びに迷ったら、店頭・DMでお気軽にご相談ください。


走るほどに変わってきたこと

もともとゆっくり走るサイクリングが好きで、制限時間のあるブルベなんて自分とは違う世界だと思っていました。

でも実際にやってみると、走り方も、自転車への向き合い方も、じわじわ変わってきました。

ブルベやパーマネントを走る先輩方にアドバイスをもらいながら見えてきたのが、ロングライドが得意な人の共通点です。

速さより、ペースの安定感。補給と休憩のマネジメント。そして「走りながら楽しめる気持ち」を持ち続けること。超ロングライドにはこれが大切のようです。


ブルベ/パーマネントをはじめてみたい方へ

どんな自転車で走るか、どんな装備を揃えるか、どのコースからはじめるか。最初は全くわからないと思います。僕もそうでした。

もし新しくパーマネントを始めてみようという方がいらっしゃいましたら、お教えできると思います。店頭・DMでのご相談も歓迎です。一緒に考え、楽しんでいきましょう!


超ロングライドの得意な自転車「RITCHEY MONTEBELLO」も店頭在庫あります。新たな自転車で挑んでみようという方は、こちらも要チェックです。

そして、実際の4本の走行記はこちら。

広島・四国 パーマネント4本 500kmの記録(実走レポート編)

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