サンタクルズの試乗車の紹介とマウンテンバイクの選び方の話

サンタクルズの試乗車がやってきました。

今回やってきた試乗車がどんなバイクでどんな人におすすめなのかと、細分化しすぎて分かりにくくなってしまっているマウンテンバイクのざっくりした選び方にも触れたいと思います。

 

今回やってきた試乗車はサンタクルズのTALLBOYとNOMADの2台。

それぞれ見ていきましょう。

TALLBOY

フロント130mm/リア120mmストローク、29インチホイールのちょいサストレイルバイク。今時な呼び方だとダウンカントリーというカテゴリー。

車体は軽量(13kg台)で、ペダリングロスはほとんどなくスイスイ登ります。下手なハードテイルバイクより楽で速いです。

また、別名ダウンヒラーのXCバイクと呼ばれていて、ダウンヒラーが満足できるほど下りを攻めることもできます。

トレイルまでの移動も含め自力で漕いで走りたい人におすすめの車種です。

フレームマテリアル:CARBON C

キット:GX AXS(電動シフト)

サイズ:M(165cm-175cm前後の方がベスト)

詳細👉こちら

 

NOMAD

フロント170mm/リア170mmストローク、マレットホイールのエンデューロバイク。

十種ヶ峰WOODPARKや富士見パノラマのようなバイクパークやクローズドコースでのダウンヒルで真価を発揮します。安心して身を任せられます。

サンタクルズが採用するVPPはシッティングでのペダリングロスがほとんどありません。なので、下りのためなら登りも頑張れるという人なら自力でのトレイルライドもアリでしょう。

フレームマテリアル:CARBON C

キット:Rキット

サイズ:M(165cm-175cm前後の方がベスト)

詳細👉こちら

 

こちらの試乗車はしばらく店頭にありますので試乗希望の場合はスタッフまでご相談ください。

サンタクルズはだいたい国内在庫があるそうなのであまりお待たせせずご案内できそうです。ご希望のモデルがあればご相談ください。

合計金額が80万円以上の場合は金利不要のグランピーローンが分割60回までご利用可能です。

 

マウンテンバイクの種類多すぎ問題

現代のマウンテンバイクは細分化しすぎている上にそれぞれの境界も曖昧。

やりたいことが明確な場合は問題ないですが、そうでない場合は自分に適したモデルがわかりにくくなっています。

今回は選ぶ時の基準の1つを紹介します。

それは、

1、自力で漕いで走りたいのか

2、バイクパークで遊びたいのか

 

1、自力で漕いで走りたい

どっちかというと自力で漕いで走りたいという人は、フロントサスペンションのストロークが120mm〜140mmくらいのバイクを選ぶと良いです。TALLBOYのようなバイクです。

他にはこんなバイクも


SANTACRUZ BLUR TR


SANTACRUZ CHAMELEON


ROCKYMOUNTAIN GROWLER 20

 

2、バイクパークで遊びたい

逆にバイクパークをメインで楽しみたいという人は、漕ぎをあまり考慮しなくてもいいのでストロークが150mm以上のロングストロークバイクを選ぶと良いでしょう。NOMADがピッタリです。

他にはこんなバイクも


TRANSITION PATROL


ROCKYMOUNTAIN INSTINCT AL 30


KONA PROCESS 153


Unauthorized 33rpm

 

フルサスかハードテイルかというところもありますが、それはどちらでも良いと思います。予算や好きなスタイルに合わせて選んで問題ないです。

あくまで判断基準の一つですが参考にしてみてください。

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