Schwalbeのラジアル構造を採用した新作タイヤ、Albert(アルバート)。Magic Maryと並ぶラジアルラインのフラッグシップで、こちらはより万能型。フロントにもリアにも使える、エンデューロ寄りのオールラウンダーです。
通常のタイヤはカーカス(骨格)の繊維が45°で交差するバイアス構造ですが、Schwalbeのラジアルはその角度を大きく開き、ほぼ垂直に並べ替えています。クルマのタイヤと同じ考え方です。
同じ空気圧でも接地面積がおよそ30%広がり、カーカスが地面の凹凸に追従しやすくなる。グリップ・ダンピング・コントロール感がひと段階上がります。
トレッドパターンはMagic Maryよりノブ間隔を詰めた、密度の高い配置。中央のセンターノブは2-3-2のリズムで並び、転がり抵抗を抑えながら制動とトラクションを稼ぐ設計です。肩のショルダーノブも控えめながらしっかりエッジを立てるので、コーナーでの食い込みもある。Magic Maryのような「全振りグリップ」ではなく、グリップとスピードのバランスを取った一本です。
Radialは少し独特な乗り味があります。柔らかく、地面に吸い付くような感覚。普段の空気圧だと頼りなく感じることがあるので、最初は少し高めから始めて好みを探ってみてください。
サイズとコンパウンド
- 27.5×2.50:Addix Soft(オレンジ)/グリップと耐久性のバランス型
- 29×2.50:Addix Ultra Soft(パープル)/最大限のダンピングとグリップ重視
ケーシングはどちらもGravity Pro。
スペック
- チューブレスレディ
- フォールディングビード
- 重量目安:27.5×2.5 約1,250g前後 / 29×2.5 約1,306〜1,310g
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