【Sig.Rando Bike Custom】

始まりは"クリスキングのヘッドセット"でした。

モアグランピーで見つけたピンク色のヘッドセット、これに似合う自転車を組み立てよう!という事で始まった今回のカスタマイズバイク。

俗に言う"生やす"カスタム。まず、お気に入りのパーツを一つ見つけ、それに似合うパーツを一つずつ選び徐々に作っていく(生やしていく)という意味です。

一度に全てのパーツを決めるのではなく、新品、中古、手持ち品を使って、完成を想像しながらゆっくりと一台の自転車を作っていく。

そんなカスタムも大ありだと思います。

↓Youtube動画でもご紹介しています。 

 

Sig.rando ツーリングバイク

完成したのはグランピーオリジナルバイクの"Sig.Rando"で最後のLサイズでした。

組立中から漂い始めた"渋さ爆発"の雰囲気。完成してみるとやはりカッコいい一台となりました。

sig.Rando ギブネイル

ハンドル周りから見ていきましょう。

ブレーキシフトレバーはGevenalle CX1。シンプルな作りと他のパーツとの互換性が高く、カスタム好きな方には欠かせないメーカー。

手元変速レバーとしてはシマノやスラム等たくさんのブランドがあります。

ただ、その中でも"一回の動作で変速できる段数"が最も多いのがGevenalleでしょう。シフトレバーをぐるっと捻るだけで7,8段の変速が一度で可能です。

また、シフトレバーが横方向に動かないため、バスケットと相性が良いのも魅力的ポイント。

 

PAUL BOXCARステムのポリッシュカラー。これから何十年経っても定番であり続けるであろうパーツの一つ。

細部にもこだわり、コラムスペーサーはクリスキング製。ヘッドセット上面ともバッチリフィット!

 

SOMAのシィック&ゼスティ ストレーテッドバーテープ。サラサラの握り心地で肌触りも良し。レザーサドルとのカラーリングも似合い、カッコよく締まってます。

サドルはレザーサドルの雄、GILLES BERTHOUD。最初は表面が硬めな印象ですが徐々に柔らかく、乗り心地も良くなります。

後方の鋲は、側面に位置しているため直接お尻に触れることがなく、ズボンへのダメージも少なくてすみます。

手入れや修理をして長く愛用してもらえるように、サドルのパーツはすべて分解できるのも良いところ。

 中小荷物の運搬には、こちらもど定番のスイフトインダストリーズのゼイゲイストサドルバッグ

年々マイナーチェンジを繰り返し、より頑丈に、より使いやすくなっていて本当にすごいなぁーと素直に感心してしまいます。

サドルバッグに悩んだら、まずはこちらを選んでおいて間違い無いでしょう。

綺麗にストレスなく装着するならキャラダイスのサドルバッグサポーターもお忘れなく。あと、このサポーターをつけるとサドル位置が前気味になるので、通常のポジションを取りたい時は、トムソンのストレートシートポストを合わせて使うのもGOOD。

フィルウッドのシートカラー。ポリッシュカラー、意外と探しても少ないんです。そんな貴重な存在。

次はホイール周り。ソンナベンダイナモのハブ、son28を使ってライトをダイナモ化。自転車での世界旅行者が使っても壊れない耐久性の高さが魅力。

ライトも同じくソンナベンダイナモのエデュルクス2を装着。

暗闇の明るさも十分ながら、オートライト機能が付いたストレスフリーなパーツ。

周囲の明るさに合わせて自動点灯するので、わざわざライトを点灯したり、自転車から降りたりしなくてもOK。

充電の面倒くささからも解放されます。

 

耐久性が高く、重たい荷物もOK、荒れた道もなんのその。

そんなSig.Randoの性格とぴったりなパーツがこの2つ「テラベイルのスパーウッドタイヤ」「ベロシティのクリフハンガー」です。

いつも走る道は舗装路で、たまに砂利道や凸凹の多い林道も!バラエティ豊富な道に備えておきたい人はこちらをどうぞ。

ゴツい見た目とは裏腹にスルッと進んでくれるので、良い意味で裏切られた気分になりますよ。

 機械式ブレーキで徐々に人気になってきたグロータックのイコールブレーキ。

様々なブレーキレバーに装着でき、ポストマウントやフラットマウントなど各種規格に合わせたモデルを展開。Sig.Randoにもバッチリです。

カラーラインナップが豊富なので、他のパーツを合わせてカスタムしてもいいですね。

 

クランク周りはホワイトインダストリーズのVBCクランクセット。

MR30タイプと比べるとアーム部分が細身でクロモリフレームともよく似合いますね。今回はフロントシングル仕様にて。

シムワークスのバブリーペダルも装着しました。発売当初から呼び声高く、入荷しては売り切れる大人気ぶり!

ポリッシュカラーの渋さが爆発していますね!

 

完璧と言っても過言ではない程に仕上がったSig.Randoのバイクカスタム。

ご近所のサイクリングを初め、キャンプやアウトドアなど多種多様に活躍している姿を楽しみにしています!

Sig.Randoについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページも見てみてください。

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