街中で再発見!マウンテンバイクで“ゆるっと”広島探索してきました。

こんにちは、池田です。

先日、久しぶりにマウンテンバイクで街乗りサイクリングに出かけてきました。
というのも、最近お店に来られた若いお客様が、目をキラキラさせながらMTBに乗っている姿を目撃してしまい…そのワクワク感に触発され、僕自身も「乗りたい欲」がふつふつと湧いてきたのです。


◆「MTB=山」のイメージを街で楽しむ

マウンテンバイクというと、山中のトレイルや林道を走るイメージが強いかもしれませんが、今回はあえて広島市内での街乗りです。

広島の地形や歴史を調べていくと、市内にある小高い山々が、かつては「瀬戸内海に浮かぶ島」だったという話が出てきます。
歴史や遺構が好きな僕としては、これを知ってしまったからにはもう、じっとしていられません。そんなわけで「街中探検ライド」へ出かけることにしました。


◆なぜ街乗りでMTB?

街の中には意外とアップダウンが多く、段差や橋、ちょっとした未舗装路も点在しています。
そんな場所では、マウンテンバイクの太いタイヤや軽いギア比がかなり活躍してくれます。
特に、超急坂では「さすがMTB!」という頼もしさを実感しました。

今回の相棒は、アンオーソライズドの「33rpm」。
トレイルライドや下り坂に特化したハードテイルMTBで、街乗りには正直オーバースペック。でもそれが逆に楽しいんですよね。

今回の目的は、激しいトレイルではなく「ゆるく楽しく探検すること」。
体を慣らしたい、最近の運動不足をリカバリーしたい、そして何よりマウンテンバイクに乗りたい!そんな気持ちで出かけました。

MTBは前傾姿勢がきつすぎず、乗っていて楽なのもポイント。
運動を再開したいという方にもおすすめです。


◆街に潜む“元・島”の小山を巡る

今回巡ったのは、広島市の西側エリア。
海老山、井口の公園、江波の皿山など、街の中にある小高い場所を走りました。

これらの「山」は、もともと海に浮かぶ島だった場所が、長い時間をかけて土砂で埋まり、陸続きになったという背景があります。

街乗りだけど、気分は「島巡り」や「低山トレッキング」。
道中で出会う植物や、その土地にまつわる小さな歴史を感じながら、ゆっくりと走るのが今回のライドの醍醐味でした。


◆舗装路からちょっと外れた“あの道”へ

マウンテンバイクの魅力は、舗装路でも安定して快適に走れるだけでなく、未舗装路に入ったときの自由度と安心感です。

草地、砂利道、枝や落ち葉が積もった裏道など、街中にも“ちょっと走ってみたくなる道”が意外と多く存在します。

「この先、どうなってるんだろう?」と思わせてくれる小道を見つけると、つい走ってみたくなる。
それが、マウンテンバイクの魔法でしょう。


普段の通勤ルートやよく知った街の中でも、ちょっと視点を変えると意外な発見はたくさんあります。

マウンテンバイクに乗る初めの一歩として、運動不足解消の一つとして、街乗りMTBを楽しんでいきましょう。

今回、ライドでご紹介した「Un Authorized 33rpm」は、在庫があり販売中。店頭には試乗車もございます。ぜひ一度乗ってみて、その楽しさに触れてみてくださいね!

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