2024年モデル KONA UNIT Xの完成車が新入荷しました。
クロモリでフルリジットのMTBとして非常に人気なのがKONA UNIT Xです。
毎年、お客様からお問い合わせをいただく事も多く、車体の頑丈さや汎用性の高さから長い付き合いになるMTBです。
UNIT Xには、多数のダボ穴が設置されバイクパッキングスタイルも得意な自転車です。また、シングルスピード化やドロッパー/フロントサスペンションにも対応するカスタマイズ性の高さも魅力の一つです。
カラー:Matte Bloodstone(レッド)
サイズ:S(身長160~170cm前後)1台 店頭展示中
価格:209,000円
カラー:Gloss Earth Grey(グレイ)
サイズ:M(身長170~175cm前後) 1台
価格:209,000円
ヘッドチューブは少し太めの44mm規格を採用し、現行規格のサスペンションフォークにも対応します。
完成車はリジットフォークが装着されていますが、後々、オフロードをもっと楽しみたい!っという時はフロントサスペンションを。もっと軽快に走りたい!という時はカーボンフォークを導入するのもいいですね!
KONA UNIT Xのタイヤ周りをチェックしてみます。
タイヤはマキシスのREKON 29x2.6で、チューブレスレディに対応済み。
リムはWTBのST I30で、こちらもチューブレスレディに対応しています。
なので、このままチューブレス化もできてしまうという大変ありがたいパーツセットになっています。
29x2.6のタイヤを装着していても、前後のタイヤクリアランスはまだ余裕があります。
リアエンドのスライド部分を後方にセッティングすれば、さらに太いタイヤも装着可能できそうです。
タイヤ周辺のポイントとして、ここも注目して欲しいところ!
シートステイやチェーンステイにはネジが取り付けられる穴があります。
こちらを使用すると、フルフェンダーも装着でき、より実用的に使いたい人にもおすすめです。
これだけ大きいタイヤを装着できるMTBで、フルフェンダーも想定しているモデルって、中々少ないんです。
なので、実用的なライダーにとっては非常にポイントが大きいです。
フロントフォークには荷物が積載できるダボ穴が左右に3つずつ設置され、フロントエンドには前方と後方に一つずつダボ穴があります。
バイクパッキングのスタイルはもちろん、フルフェンダーやフロントラックなど、ほとんどのアクセサリー類はこれで装着できるでしょう!
UNIT Xはシート周りのグレードアップもOK!ドロッパーシートポストも想定済みの設計です。
ダウンチューブにはケーブルが固定できる台座があり、ドロッパーシートポストを装着した際も綺麗にワイヤーを固定できます。
オフロード走行が楽しくなってきたら、ぜひ使ってみてください!
フレーム後側もダボ穴が設置されています。リアラックやフェンダー等、こちらにも様々なアクセサリーが装着できるように配慮された作りです。
UNIT Xの最大のポイントといえば、スライドエンドでしょう。完成車ではギアがついていますが、もっとシンプルに走りたい時にはチェーンテンショナー無しでシングルスピード化が可能です。
シングルスピードって、ギアを無くしてしまうので坂道で辛くなるだけじゃん!って思うかもしれません。でも、ある程度自転車を楽しんでいくと、余計なものを取っ払ってシンプルにしたくなる時期が訪れます。
そんな時に、シングルにするとあれ?これで良いかも!意外と速いし、よく進むし良いやん!故障も少ないし、費用もかからないし、最高!っという感じに。
KONAは本当にシンプルに自転車を楽しんでいる人がいるからこそ、このスライドエンド仕様が採用され続けているんだと思います。
もし、UNIT Xを手に入れたら、ぜひ一度はシングルスピード化カスタムをやってみてださい。
KONA UNIT Xの完成車には、チューブレス用のバルブとペダルが付属します。
各ブランドの完成車には付属していない事が多いのですが、UNIT Xは予め付属された親切セットになっています。
今から自転車を乗り始める人には非常にありがたいですね!
KONA UNIT Xは現在店頭展示中です。ぜひ見に来てください!
初めてまして。
コナ ユニットXにアデプトのフロントポーターラックは取り付け可能でしょうか?