なぜ、お昼にライトを点灯させるのか?

こんにちは、池田です。

昔々、走り屋の方で峠をブイブイ攻めていたというお客様と話をする機会がありました。

その時に教えてもらったのは「山道に走りに行くとカーブのところに"キャッツアイ"という、厄介なやつがあるんよ!」というとあるものの事。

こいつです。

どうやらこの"キャッツアイ"があると、車でドリフトした時に邪魔をする効果があり、接触するとホイールが壊れてしまうとのこと。なので、ドリフト防止効果があるようです。

ドリフトをしたくなる気持ちもよくわかる気がします。

自転車好きな自分にとって"キャッツアイ"と言えば、ご存知日本のライトブランドがピンと浮かんだのですが、まさかねぇー....と思って実際に足を運んでみたのが上の写真です。

残念ながらこの場所の"キャッツアイ"は別のブランドだったのですが、我らがキャットアイは”保安用品"としてこのアイテムを展開されているので、やはりどこか関係していそうです。

この辺りの話に詳しい方、ぜひ教えて欲しいです。


さて、自転車のライト"お昼"につけていますか?

ライトは、夜に点灯させるのが普通だと思っている人も多いですが実は"お昼"につけるとより安全に走行することができます。

オートバイは前後のライトを昼夜問わず点灯させていますし、車もブレーキを踏めばブレーキランプがつきます。

自転車の走行場所は原則車道。より安全に、楽しく自転車に乗るなら、ライトはお昼でも付けたほうが良さそうですね!

近年では自転車のライトもより明るくなって、ライダーの存在を周囲に知らせ、より安全に走れるようにする"デイライト"が一般的になってきました。

1日中走るようなロングライドはもちろん、毎日自転車通勤している人にもおすすめ。

そんな個性豊かな"デイライト"をピックアップしてみます。

 

日本の自転車ライトブランドと言えばご存知"キャットアイ"

Viz300は最大45時間点滅で使用でき、最大光量300ルーメンの明るさを放ちます。

300ルーメンと言えば、夜にフロント用として使っても良いほどの明るさ。

エアロ形状のシートポストにも対応できるので、ロードバイクにもOK!

強烈な明るさを誇るので、交通量が多い場所を走っている人や"後方が気になる"方にはぴったりです。

CATEYE VIZ300

価格:4,620円

 

同じくキャットアイから出ているデイライトでコンパクトサイズなのがNano60。

CATEYE NANO60 

価格:3,520円

点滅で最大60時間、最大光量60ルーメン、遠くでもはっきりと確認できる明るさ。

こちらもエアロ形状のシートポストに装着可能です。

別途オプションパーツを用意すれば、サドルレールやシートステイにも取り付け可能。

夜中走り続けるブルベライダーの方は、Nano60の2個使いがベター、途中で電池が切れても片方は使用しながら、片方は充電しながら、そんな走り方も可能です。

この2つのキャットアイのライトは、「デイタイムハイパーフラッシュ」というモードがあってそ光りかたが思わず注目してしまうほど、気になるリズムで光るんです。

動画でちょっと見てみて欲しいです。

 

お次はグランピーで人気のライトブランドLEZYNEのSTRIP PRO Ai ALERT 400+ REAR です。

最大80時間点滅、最大光量400ルーメン。

エアロ形状のシートポストに装着できるのはもはや当たり前なのですが、面白いのは「Aiアラート」なるものが搭載されていること。

Aiアラートとは 1,000時間以上のライドデータをAi学習させ、「ブレーキ時の減速」に正確に反応し、後方に危険をフラッシュで知らせる...

要するにブレーキをかけると、まるで自動車のようにピカっとライトを光らせるという逸品。

自転車のライトもAi関係のアイテムになってきたようです。進化がすごいですね。

Aiアラートについてはこちらの動画をご参考に。

 

さて、キャットアイとレザイン、どちらもお昼に使うデイライトとしておすすめなライトなのですが、で、結局どちらがいいの?という話。

僕の個人的な意見をまとめますと、

カスタマイズ性を取るなら「キャットアイ」

オプションのアクセサリーを使えばサドル下やサドルバッグ、フレームのいろんな場所に装着できるので自分の好きなように配置することができるのが特徴。

 

質実剛健の性能を取るなら「レザイン」

同じ価格帯のライトでもコスパが良く、より明るく、より長く点灯するモデルが多い。デザインが洗練され、見た目がクールなのも特徴。

 

ご自身にぴったりな方を選んでくださいね!

お昼でもライトをつけて、安全に自転車楽しみましょう。

1 comment

  • デイライトの必要性は感じていますが、肝心の夜間に充電切れになっては元も子もないので使っていません。
    なのでダイナモライトは魅力なのですが、元々高額だったものが近年さらに値上がりして、SONだとダイナモハブとフロントライトだけで10万超え、実際にはホイールを組んだりリアライトも合わせると15万でいくらお釣りが返ってくるかという事になるのでちょっと現実的ではないかと。
    過去にはShutter Precision製で手頃な価格でダイナモライトを装備したというスタッフさんの記事もありましたし、SHIMANOなども含めてもっと安価なものも取り扱ってほしいです。
    常に在庫を抱えていなくても、オンラインショップで商品紹介されているだけでも選択肢になりますから。
    ご検討お願いします。

    橘花 葵

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