最近の携帯ポンプ事情

最近、自転車の携帯ポンプが変化していることをご存知でしょうか?

過去数年間で、ディスクブレーキやチューブレスタイヤの普及により、自転車のホイール周りの環境が大きく変化しました。

たとえば、タイヤは以前よりも太くなり、通常のロードバイク用だとタイヤ幅は23c前後だったのが28cあるいはそれ以上になっています。

また、必要な空気圧も低くなっていて、28cタイヤであれば最大70psiほど、クリンチャーの時の半分程度です。

これに伴い、自転車用の携帯ポンプにも変化が生じています。

従来は、高圧対応のハイプレッシャータイプが主流でしたが、タイヤが太く低圧になったことから、高圧に対応する必要性は減り、代わりに1ストロークでより多くの空気を吐出できるハイボリュームタイプが求められるようになっています。

吐出量が多ければ、ポンピング回数は減り作業自体も楽になります。

また、一部のポンプには圧縮空気を送れチューブレスタイヤのビードを上げることができるものもあります。

チューブレスユーザーの方は、自転車用の携帯ポンプを見直してみることをお勧めします。

 

ハイボリュームタイプの携帯ポンプラインナップ

LEZYNE GRIP DRIVE HV S



■ 最大空気圧: 90PSI / 6.2 BAR
■ 重量: 119g
■ 全長: 186mm
■ ABSフレックスホース搭載(アメリカンバルブ・フレンチバルブ対応)
税込5,390円

LEZYNE POCKET DRIVE HV



■ 最大空気圧: 90psi / 6.2bar
■ 重量: 89g
■ 全長: 140mm
■ ABSフレックスホース搭載(アメリカンバルブ・フレンチバルブ対応)
税込4,950円

LEZYNE POCKET DRIVE PRO HV



■ 最大空気圧: 90psi / 6.2bar
■ 重量: 104g
■ 全長: 144mm
■ ABSフレックスホース搭載(アメリカンバルブ・フレンチバルブ対応)
税込6,930円

LEZYNE CNC TUBELESS DRIVE CO2



■ 最大空気圧: 30PSI / 2BAR
■ 重量: 276g
■ 高さ: 173mm
■ チューブレスリペアキット(タイヤプラグ5本)/ CO2インフレーターヘッド(20gカートリッジ付属)内蔵
税込13,200円

TOPEAK Mountain TT


■ 最大空気圧: 120PSI
■ 重量: 192g
■ 高さ: 220mm

TOPEAK Mountain TT G



■ 最大空気圧: 60PSI
■ 重量: 227g
■ 高さ: 253mm

PDW CLOUD CAP GRAVEL PUMP


■ 重量: 178g
■ 高さ: 250mm
■CO2インフレーターとしても使用可

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