Allcity ZIG ZAGはヒルクライムに向いている車体だった!?
榎本のダイエット企画のせいか、ヒルクライムに行ってきたという声をちらほら聞くようになりました。
ヒルクライムの魅力は、短時間・短距離で120%楽しめることです。
7月の上旬の2kg痩せるまで帰れませんライドの動画はご覧いただけましたか?
広島市街地から距離20km以内の3つのヒルクライムスポット(極楽寺山、黄金山、竜王公園)を走り、何キロ痩せれるのかを検証しました。
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少しマニアックな話になりますが、自分がいつも乗っているロードバイクはシクロクロスベースで、太いタイヤの入る設計、BBドロップは60mm。重心が高く、ダンシングしたときや、ストップアンドゴーが多い街中でスイスイ進んでくれるのが特徴です。
ヒルクライムに夢中になると、もう少し細いタイヤで軽快に走りたいという願望が出てきます。細いタイヤと言っても700x32Cのクリアランスは確保したい、ある程度細いタイヤからある程度太いタイヤが装着できる車体は?
これがAll city ZIG ZAGです。
タイヤクリアランスは、700x28C~700x35C。
フェンダーは前後に取り付け可能で、その際は700x32Cのタイヤが装着することができます。通勤途中にヒルクライムしたり、雨天も乗ったり、まさに今の自分様なの使い方をする人にぴったりの車体です。
BBドロップは70mmで一般的なロードバイクと同じジオメトリー。平地やヒルクライムなどオールラウンダーに走るなら、BBドロップは68mm~70mmが良いと思っています。
1日に2、3つのヒルクライムスポットに行き、そこそこ平地を走るなら、 All city ZIG ZAGがちょうどいいと思います。
この完成車の段階で十分楽しめる仕様ですね。
ヘッドチューブは上1-1/8、下 1-1/2のカーボンフォークで、ヒルクライム後の長い下り坂でカチッとコーナーを曲がることができます。上下1-1/8のヘッドチューブ・クロモリフォークよりも剛性があります。
前後ディスクブレーキの車体に乗り続けると、リムブレーキのロードバイクもいいな!と、たまに思うことがありますが、ヒルクライム後の下りはディスクブレーキが良いですね。
完成車についているタイヤは700x28C(チューブ入り)。
ギアはフロント52-36T、リア11-32T、太いタイヤを装着するとタイヤの直径が大きくなり、ギアが重く感じます。
これを考慮するなら、細いタイヤが不安な人は700x30C〜32Cが良いでしょう。
現在ロードバイクを検討中の方は、オールシティーのジグザクを候補にどうでしょう?
一日中、一年中走りたくなるロードバイクです。
(写真は49サイズ)
Allcity Zigzag 完成車 グリーン/ブラック 415,800円(税込)
サイズ:49cm (身長170cm前後の人にオススメ) 残り3台
サイズ:52cm (身長175cm前後の人にオススメ) 残り2台
Allcity Zigzag フレームセット 税込198,000円
サイズ:52cm (身長175cm前後の人にオススメ) 残り2台 → 1台
完成車49,52・フレームセット52は、国内代理店で完売になりました。
ヒルクライムの相棒にどうでしょう?
重量はパナソニック(ヒルクライム出来そうなフレーム)と比較してどうでしょう?
650B良いとかおっしゃってますが、ヒルクライムにも向いてるのですか?