もっと詳しく"BOMBTRACK HOOK EXT"を知りたい人のためのブログ

 

7月1日(月)まで、ボムトラックの試乗会を開催中です。

今回の試乗会ではARISE SG、AUDAX、Hook EXTの3モデルが試乗できます。

インターネットやYoutubeで車体の情報を確認するのも良いですが、やっぱり実際に乗ってみるとその良さが一発でわかりますよ! 

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さて、今回のブログでは、オフロードツーリングバイクのHOOK EXTの細部をチェックしてみます。

HOOK EXTについては、Youtubeでもご紹介していますので、こちらもご参考ください。

 

HOOK EXTは酷道を走破するために生まれてきたグラベルロードバイクです。

ロードバイクのコンポーネントを採用しつつもMTBブロックタイヤを装着できたり、車体が頑丈でタフになっていたりと、本気でオンオフ問わず遊び倒せる仕様になっています。

また、フレームの細部はドイツらしい屈強な作りと、実用性を織り交ぜた作りでキャンプツーリングのような休日のアクティビティーから、毎日の通勤で使うヘビーユーザーにも対応できるようになっています。

2024年モデルではHOOK EXTのフロントフォークがマイナーチェンジし、SEIDOのMGVグラベルフォークが採用されました。

MGVグラベルフォークは、多様な使い方ができる万能フォーク、単体でも非常に魅力的なのですが、フレームと相まってより使いやすくなっています。

まずはフォークからチェックしていきます。

 

◆フロントフォークについて

タイヤクリアランスは650B x 57C / 700C x 57CまでOK!

フレームのクリアランスは650B x 52C / 700C x 40C。

フレームが許容できるサイズを大きく上回り、さらに太いタイヤを装着できるようになりました。

元々、完成車には27.5のホイールサイズが採用されていますが、後々のカスタムとしてフロントロフォークのみ、より走破性能が高い29インチにすることも可能、つまりマレット化もできます。

フロントラック、ローライダーラックに対応し、対荷重は18kgまでOK。

フロントフォーク横に設けられたダボ穴を使えば様々なラックを装着することが可能です。テントや寝袋、大きめのボトルやクッカーセットあらゆるものが運べるようになります。

注目すべきポイントは耐荷重18kgっというところ。カーボンフォークでこの重さまで耐えられるものって意外と少ないと思います。

しっかり積み込んで自転車旅を楽しみましょう!

 

ダイナモケーブル内装も可能。

フロントフォーク右側にはダイナモライト/ハブを想定したケーブル内装用の穴が設けられています。この穴を使えばより電線がすっきり収納できます。

実用性の高いダイナモライトをあらかじめ想定しているとは、さすがHOOK EXTっといったところ。

 

その他、ダボ穴もたくさん配置。

これらの他にも、フルフェンダー用、フロントライト用、カーゴケージ用と様々なアクセサリーに対応できるように至る所にダボ穴が配置されています。

これだけあれば、市販されているラック類はほぼ問題なく装着できるでしょう。

今後のカスタムの際も取り付けに困ることなく、全力で楽しめると思います。

 

 

◆フレームについて

次はフレームの各部をチェックしていきます。

HOOK EXTは頑丈なクロモリフレームを採用しています

クロモリフレームは、アドベンチャーバイクを提案するBOMBTRACKが大切にしている素材の一つで、主要の各モデルには必ずクロモリフレームが採用されています。

酷道のグラベルライド、大量積載での大陸横断、桁違いの長距離ライド、そんな日常とかけ離れた走り方を提案するBOMBTRACKにとって、頑丈でラフに使えるクロモリフレームは切っても切れない存在なのでしょう。

 

 

極太のダウンチューブとBBを採用。

HOOK EXTは、まるでMTBのような大径パイプを採用し、オフロードでもよじれずブレない、ペダリング時の素早いレスポンスが特徴です。

BBはT47という新しい規格を採用し、現在の販売されているほとんどのスピンドル径を使用できます。また、T47は従来の圧入型BBに比べてペダリング時のパキッっという音鳴りがしにくいのもメリット大です。

多数のダボ穴を配置。

フロントフォーク同様にフレーム各部にもアクセサリーが装着できるダボ穴があります。

シートチューブ、ダウンチューブには3連続のダボ穴があり、容量1L以上のボトルやテント等重量級の荷物運搬にも耐えられる作り。

 

リアラックやフルフェンダーの装着も容易にできるように、シートステイ、リアエンドにもネジ穴が配置されています。

 

インターナルドロッパーシートポスト対応。

HOOK EXTは、シートチューブ下部にドロッパーシートポスト用のケーブルが内装できるようになっています。

 

 

リア用ダイナモケーブルは内装式に対応。

ダウンチューブ上部からシートチューブ後側まで、リア用のダイナモケーブルが内装できるようになっています。

また、シートステイにはリアライトの装着を前提とした台座があらかじめ配置。

現在販売されているグラベルロードバイクで、ここまでダイナモを意識しているのは非常に珍しく、BOMBTORACKが本当の意味で実用性とアドベンチャー性を考えている印だと思います。

BOMBTRACKはダイナモライトと非常に相性が良いので、カスタマイズの際はぜひ検討してみてください。

 

フロントシングル、ダブルも自由に!

HOOK EXTはグラベル/ロード用のコンポーネントの装着をベースに考えられています。

そのため、クランクはフロントシングルで44T、フロントダブルで50/36tという一般的なサイズを装着することが可能です。

ギア比が足りない!もっと欲しい!という方も対応できるでしょう。

そんな、アドベンチャー系グラベルロードバイクのBOMBTRACK HOOK EXTは現在国内に完成車およびフレームセットの在庫があり、すぐに納品が可能です。

 

HOOK EXT 完成車

カラー:マットブラック、マットティール

価格:税込396,000円

 

HOOK EXTフレームセット

カラー:マットブラック、マットティール

価格:税込198,000円

HOOK EXT RIVAL AXS 完成車

カラー:マットチャコールグレイ

価格:税込495,000円

 

  

また、7月1日までは試乗会も実施中です。

気になる車体がありましたらぜひ乗ってみてください! 

BOMBTRACK LIMITED TEST RIDE

期間:7月1日(月)まで

場所:グランピー

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