レースバイクでも、ラクなポジションで乗っていい — ENVE Melee × High Rise Stem

レースバイクって、前傾がきつくて自分には無理、と思われがちです。でも実は、ロードバイクでもハンドルを高く、しかも格好よく組めます。

今回グランピーで組んだのは、ENVE Meleeの完成車。これに、ENVEの「High Rise Stem」を合わせてみました。実際に組んでみたら、これがなかなか良かったので紹介します。

ENVE Melee完成車を支えるグランピースタッフ|現行ツートンカラーとENVE SESホイール

スペーサーを積まなくても、ハンドルは高くできる

ハンドルを高くしたいとき、ふつうはステムの下にスペーサーをたくさん積みます。でも、積みすぎると見た目がちょっと不格好になりがちです。

そこで使ったのが、ENVEの「High Rise Stem」。ふつうのステムは角度が±7度くらいでほぼまっすぐですが、これは+12度あって、その分ハンドルが高くなります。

ENVE IN-Route High Rise Stem(+12度)の装着部|ケーブル中通しでハンドルを高くセット

しかもENVEのIN-Routeでケーブルが中通しになっているので、スペーサーを積んだときみたいなごちゃっとした感じがありません。すっきり、格好よくまとまります。レースバイクのフロントまわりは、見た目を優先するとあとからポジションを変えにくいことが多いんですが、これならその心配も少ないです。

上から見たENVE Meleeのコックピット|High Rise Stemですっきり格好よくまとめた前まわり

どんな人に向いているか

ハンドルが高くなると、上半身を無理に深く倒さなくてよくなります。たとえば、こんな人に向いています。

  • レースバイクに乗ってみたいけど、深い前傾が不安な人
  • 体がかたくて、低いポジションだと腰や首がつらい人
  • ロングライドが多くて、一日楽に走りたい人
  • スペーサーを積んで調整していたけど、見た目が気になっていた人

ハンドルが高いと視線も上がって、まわりが見やすいし呼吸も楽です。

正直に言うと、ステムを高くすると、多少は速さを犠牲にします。深く前傾したほうが空気抵抗は小さいので、そこは少し譲ることになります。ただ、無理な前傾で腰が痛くなって失速するより、楽な姿勢で気持ちよく走れたほうが、結局そのバイクを楽しめる場面は多いと思います。

今回組んだENVE Melee

ENVE Meleeは、軽くて反応がよくて、長く走っても疲れにくいロードバイクです。今回は「今のバイクはポジションが低くて遠い、もっと楽に乗りたい」というご要望で組みました。Frayとも迷いましたが、ロードレーサーっぽい雰囲気のあるMeleeにHigh Rise Stemを合わせて、ハンドルを高めにしています。現行のツートンカラーで、見た目も格好いいです。

ENVE Meleeのダウンチューブと現行ツートンカラー|ENVEボトルケージ・サイズ52

パーツは、使えるところをほぼENVEで揃えました。

  • フレーム:ENVE Melee(カラー:Iconic Red / サイズ52)
  • ステム:IN-Route High Rise Stem(+12度)
  • ホイール:ENVE SES 3.4
  • サドル:Selle Italia SLR × ENVE
  • タイヤ:ENVE SES ROAD TIRE 31C

Selle Italia SLR × ENVEの3Dプリントサドル

ENVE Melee・MOG カスタムペイント無料キャンペーン

最後にお知らせです。

いまグランピーでは、ENVE MeleeMOGを対象に、カスタムペイントが無料になるキャンペーンをやっています。

対象は、ENVE Melee(52・54)とMOG(54)の3台限定で、それぞれ1本ずつ(52サイズは調整中)。塗るのは、グランピーのペインター・竹之下です。先日アメリカで開催されたENVE GRODEOでは、竹之下がペイントしたMOGが「FAVORITE MOG」にも選ばれました。

単色じゃなくて、ロゴまで入れたデザイン塗装。これが無料です。ステムやボトルケージまで塗りたい場合は、別途ご相談ください。

その会場では、世界中から集まったカスタムペイントのMelee・MOGをたくさん見ました。同じモデルでも一台ずつ表情が違って、本当に格好よかったです。せっかくの一台なら、見た目も自分仕様にしてみませんか。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

動画でも紹介しています

組み立ての様子やHigh Rise Stemの実物は、YouTube動画でも見られます。文章だと伝わりにくいところもあるので、よかったらあわせてどうぞ。

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