トロイ・リー・デザインの新作マウンテンバイク用ヘルメット・フローラインヘルメット

マウンテンバイク用の新作ヘルメットが入荷したので、紹介をします。
トロイ・リー・デザインのフローラインシリーズのフローラインヘルメット
完全な新作です。
以前はA1、A2、A3のモデルがありましたが、A1とA2は廃盤になったようです。
その代わりに、このフローラインシリーズが出てきました。
半キャップだとA3がハイエンドのフラッグシップで、以前はエントリーグレードでA1ドローンというモデルがありましたが、このフローラインヘルメットがそれに代わるグレードのようになるでしょう。安全性とコストパフォーマンスを両立したヘルメットです。A1ドローンには最近は当たり前になっているMIPSが付いていませんでしたが、このフローラインヘルメットには最初からMIPSが搭載されています。

バイザーは3段階に調整可能で、私は一番上げた状態が好みです。このヘルメットは、MIPS(衝撃を軽減するための安全システム)を搭載しており、黄色い部分がMIPSになります。MIPSがずれることによって、衝撃を逃がしてくれ、ダメージを軽減してくれます。また、このヘルメットは、頭の周りを全体的に覆うアジャスターが付いており、フィット感が増しています。このヘルメットには14個のベンチレーションの穴があり、空気の流れを調整することができます。耳の位置やストラップの位置も微調整が可能で、フィット感を調整することができます。安全性に関しては、「バージニア工科大学」の安全性評価において5つ星を獲得し、E-バイクでの使用にも対応しています。また、アメリカで制定されたnta8776という規格にも対応しています。サイズは、XS-S、M-L、XL-XXLの3種類があります。

「S」は頭頂部の周囲が53から56cmで、頭の周囲のサイズも同じです。「ML」は57から59cm、「XL」は60から63cmとなっています。私は一番大きいサイズを着用していますが、全く痛みを感じません。また、このヘルメットはアジアンフィットではありませんが、最近のトロイリーはアジア人の頭にも合うようになってきています。
僕はGIROのアジアンフィットだとLサイズがぴったりですが、アジアンフィットでないLサイズは少し当たる感じがします。そのため、アジアンフィットが少ないマウンテンバイクには嬉しいサイズ感だと思います。

山を走るときは基本的に、メガネやアイウェアを着用することが多いと思いますが、サングラスを着用するとこうなります。ゴーグルを装着するとこのようになります。ここにゴーグルをはめる溝があり、そこにストラップを通して装着することで、ズレにくくなります。最近のヘルメットは、おでこにゴーグルを装着できるものが多いですが、このヘルメットでは装着が難しいようです。サングラスを使う方に向いているかもしれませんね。

次に、トロイリーのヘルメットの特徴である頭頂部のフィンについてです。このフィンがあると、タイムが0.1秒短縮されると言われています。以前のモデル(A3など)にもありましたが、今回のモデルではデザインの一部として取り入れられています。デザインはこのようになっています。また、価格は税込みで14,740円と、比較的手頃な値段で、コストパフォーマンスに優れたモデルだと思います。初めてマウンテンバイクを始める方や、装備を新調したい方には、とてもおすすめです。

フローラインのカラーは国内で5つのカラーラインナップがあります。
この白は、真っ白ではなく、わずかにパールが入っています。パールが入っているので、おしゃれに見えます。他には黒、白、グレーなどあり、いろんなコーディネートに合わせやすいと思います。フォレストグリーンという落ち着いた緑色もあり、メタリックな質感がおしゃれです。あとは、ミラージュブルーというネイビー色があり、パール系でキラキラとしていておしゃれです。

重量を実測してみたところ、Lサイズで438gでした。
軽くもなく、重くもないといった感じです。

ヘルメットをお探しの方は、参考にしていただけたらと思います。
以上、今日のトロイリーのフローラインヘルメットの紹介でした。

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