グラベルバイク1台で、舗装路もダートも気持ちよく走りたい人へ
ロードバイクとグラベルバイク、贅沢を言えば2台持ちが理想。
でも乗る頻度や、置き場所などを考えれば、1台にまとめたいのが実際のところ。
そんな時は、グラベルバイクをロード的に使ってしまえばOK。

グラベルバイクは、舗装路を走る性能も十分、
使い方次第でロードバイクにかなり近づけるものが多いです。
実際、グランピーのスタッフも、
グラベルバイクで街乗り、ヒルクライムから、
ロングライドまで使っていますし、
ペインター竹之下は、ロングライドはロードよりグラベル派です。
最近では、グラベルレーサーというジャンルも出てきました。
Unbound Gravelのように、フラットで距離が長いレースを、
ハイスピードで走り続けることを前提に作られたグラベルバイクです。
特にグラベルレーサーは、ロード的な使い方ととても相性が良いです。

(Cervelo aspero-5 Frameset 48cm Five Black)
だけど、グラベルバイクを舗装路中心で使っていると、
もうちょっと軽く走れないか、と思うかもしれません。
そんな時に、最も効果的なカスタムがホイールです。
レースで勝つためではなく、
週末のエクササイズ的なサイクリングや、
たまに楽しむロングライドという使い方を考えると、
・普段使いしやすい
・価格が高すぎない
・でも、変化はしっかり体感できる
そんなホイールが、

RC30 TEAMは30mmハイト、重量は前後約1425g。
横風の影響も気にならず、距離が伸びても疲れにくい、
扱いやすいバランスです。

リムは内幅25mmで、エアボリュームを確保しやすく、
舗装路からダートまで安定して走れます。
ロードとグラベルの中間に、無理なく収まる
ちょうどいいバランスです
ホイールを替えたら、次に効いてくるのがタイヤ幅です。
〜35c:舗装路メイン
36〜38c:舗装+ダート
40c〜:ダートメイン
グラベルバイク1台でまとめるなら、
36〜38cがバランスが良くてちょうど良いと思います。
ロードとグラベル、2台分の楽しさを、
その日の気分やルートに合わせて使えるのが、
グラベルバイクのいちばんの魅力だと思います。
ホイールを替えることで、
ロードにも、グラベルにも寄ってくれる。
そんな遊び方を、楽しんでみてはいかがでしょうか。