KONA SUTRA LTDに乗り始めてわかった事。
こんにちは、池田です。
どんな場所でも走れて、どんな楽しみ方もできるアドベンチャーバイク【KONA SUTRA LTD】を購入して1ヶ月半が経ちました。
この1ヶ月半の間、通勤につかったり、パーツを交換したり、トレイルライドや大阪へ旅に出てみたり、できる限り色んな事を経験しようと思い試してきました。
様々な場面で使ってみて分かった事をまとめます。
KONA SUTRA LTDについてはこちらのブログもご参考ください。
→アドベンチャーバイクの決定版!KONA SUTRA LTDの魅力について
◆荒れた路面ではどうだったか?
SUTRA LTDは、元々MTBをベースに設計されているので、オフロードの走行性能が高く安定して走れるのが特徴です。
前後のタイヤも29x2.4まで装着でき、少々の事ではびくともしない頑丈なフレーム、オフロードに行って試してみました。
河川敷のグラベルロード、木の葉が積もった土の上は全く問題なし!笑顔で楽しめるほど安定して走れました。
◆超激登り坂ではどうだったか?
自転車に乗って走れない程の急斜面にも行ってみました。
SUTRA LTDは頑丈な分、車体が重たいため不利かと思っていましたが、車体の押し方や担ぎ方のコツを掴むと案外苦にならない事が判明しました。
ただ持ち上げるだけでは重量感があるので、こんな場所に行くなら少し練習しておくと良いと思います。
◆雨の日に走ってみてどうだったか?
SUTRA LTDの完成車に付属するタイヤ「マキシス リーコンレース 29x2.25」のブロックタイヤで走ってみました。
雨の日はタイヤが水を跳ね上げてしまうので、スピーディーに走ると腰やお尻がびしょ濡れになってしまいました。
ただ、スピードを落とし15km/時以下で走ると、意外と水跳ねも少なかったです。
雨の日に走ることが多かったり、通勤で使うヘビーユーザーの方はフルフェンダーの装着がオススメです。
SUTRA LTDには、PDW フルメタル フェンダー 29x2.5がオススメ!こちらが車体に装着可能な限界MAXのフェンダーです。
◆輪行してみてどうだったか?
SUTRA LTDを輪行して大阪まで自転車旅行に行ってきました。
SUTRA LTDは、フレームが大きめで29インチのホイールも大きいため、輪行バッグは前後輪を外すタイプがオススメです。
29インチのMTBが入る輪行袋なら、比較的問題なく使用できると思います。
SUTRA LTDは、太いタイヤやディスクブレーキ、ドロップハンドルなど、通常の自転車とは違う部分があります。
なので、慣れている方でも一度練習してから輪行するのをお勧めします!
ぶっつけ本番で輪行すると、梱包に少し手こずるかもです。
◆トレイルライドへ行ってみてどうだったのか?
予想以上に走りやすくて驚きました!フレームの設計がMTBベースになっていることがだいぶ効いているようです。
トレイルでは転倒したり、滑り落ちたりしましたが車体には擦り傷が入る程度。頑丈でよかった!と思える瞬間でした。
トレイルライドに関しては今まで乗ってきたドロップハンドルの自転車の中でNo1の安定感でした。
フロントサスペンションを装着すれば、もっと安定して、もっと楽しくなるでしょう!
こちらの動画では、SUTRA LTDを他のスタッフにトレイルで乗ってもらいました。ぜひ見てみてください。
◆アクセサリーやバッグを装着してみてどうだったのか?
SUTRA LTDは様々なパーツ装着して、その具合を試してみました。
フレームバッグやトップチューブバッグはバッグ自体に付属するベルクロで固定しても良いのですが、SUTRA LTDには各種バッグをボルトオンできるように、トップチューブの上下にダボ穴が配置されていてこちらを使うとより固定力を高めることも可能です。
トップチューブのダボ穴を使えば、DAYSAVERのようなボルトオンタイプのツールが装着できバッグなしでもツールを持ち運べます。
STURA LTDのドロップハンドルは幅広タイプが完成車に装着されています。
タイヤが大きかったり、オフロードを想定いる分、幅広タイプの方が使いやすい場面が多いです。
ハンドルに装着するフロントラック"Jack The Bike Rack"も相性バッチリです。
フロントバッグでは、tade qui cunninghamが相性が良く、容量や大きさもちょうど良かったです。
フロントバッグやハンドルバッグを装着して、ライトをつける場所がない!っという時は、PDW Light Nugがオススメです。
SUTARA LTDのフロントフォークにはたくさんのダボ穴があるため、これを使えばライトの装着問題は解決します。
Light Nugの取り付け位置はフロントフォーク先端のダボ穴を使うと、荷物をつけても邪魔にならないので良いですよ。
大容量の荷物を運ぶ場合は、フルフレームバッグやフォークバッグ、各種カーゴゲージとの合わせ技がオススメ。
スローピング形状のフレームなので、長方形型のフレームバッグを使うと、ボトルが干渉してしまう場合があります。
ボトルケージの固定位置を下方にずらせるWolf Tooth MORSE CAGE や ドロッパータイプのKING CAGE Stainless Steel Cageを使うとより良い位置に装着できます。
フロントフォークにドライバッグや輪行袋、ボトルなどを装着してみましたがハンドルが取られるような感覚はなくスムーズに走れました。
ただ、フォーク上側に装着すると、ハンドルを大きく切った時にバッグがフレームに接触することがありました。
大きな荷物を固定する際はなるべく下側に固定した方が良さそうです。
◆フロントフォークを交換してみてどうだったか?
SUTRA LTDに乗り始めて早々に、フロントフォークをカーボン製に交換しました。使用したフォークはSEIDO MGV GRAVEL FORK です。
ハンドルを左右に動かした時に「軽い!」っと感じるほど操作感が変わりました。
荷物を積載しても不安定になることがなく、見た目にも迫力が出てくるのでイメージチェンジにもGOOD!
また、かっちりとした剛性感があって、走っている時の力が逃げていくような感覚もなかったです。
純正のスチール製フロントフォークはカーボン製に比べると重量がありますが、とても乗り心地が良く、振動吸収性も高いと感じました。
街中を加速して走って楽しむならカーボンフォーク、トレイルや荒地を走るならスチールフォークといった使い分けが良いかと思います。
フロントフォークを変えると、SUTRA LTDに乗った時の印象がガラッと変わりますので、状況に応じて交換してあげるのが良いでしょう。
1台で、2度3度、楽しめるでしょう!
そして、もっと荒れた場所に行くなら、グラベル系のフロントサスペンションを試してみるのもあり!MTBに匹敵するような走破性を味わえると思います。
例えば、こんなフロントサスペンションを装着すれば最高でしょう!!
SUTRA LTDに乗り始めてわかったことは、今度はあっちに行きたいこっちに行きたい!今度はこのパーツを変えてみたい!っと、様々な欲求に駆られてしまいワクワク感や楽しみ方に全く終わりが見えないということでした。
次のカスタマイズの予定はダイナモハブ化と、後ハブのインダストリーナイン化,そのあとは...まだまだ続きそうです。
次に行きたい場所は四国にある「天空の林道」。こちらもまだまだ続きそうです。
KONA SUTRA LTDの完成車は国内在庫があり、お取り寄せも可能です。
サイズは50,52,54,56cmと、身長165~180cm前後の人に対応するサイズです。
価格は税込305,800円です。
1台でいろんな場所へ冒険に出かけるなら、SUTRA LTD最高でっせ!
また、48回払いまで金手数料グランピーが負担の【グランピーローン】もご利用いただけます。ぜひごちらもご活用ください。