3週間乗り倒して分かった!INDUSTRYNINE × GROWTACグラベルホイールの実力
INDUSTRYNINE SOLIXハブとGROWTACカーボンリムで組んだオリジナルグラベルホイールを3週間乗り倒したので感想をお届けします。
ホイールの仕様
今回のホイールのパーツ構成は以下の通り。
- ハブ:INDUSTRYNINE SOLIX
- リム:GROWTAC EQUAL カーボンリム
- スポーク:pillar wing20
- スポーク数:24H
- 重量:1249g(前後セット)
このホイールのさらに細かな詳細はこちらの記事をご覧ください。
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タイヤは以下を装着。チューブレスで運用。
- フロント:MAXXIS RAMBLER 700×45c
- リア:MAXXIS REAVER 700×45c
空気圧は、
- オンオフ混在:2bar前後
- オンロードのみ:3bar くらい
乗ってみた感想
とにかく漕いでいて気持ち良いホイール!
INDUSTRYNINE SOLIX ハブの超多ノッチによる切れ目のないトルクの掛かりと、超軽量カーボンリムの組み合わせが最高。漕ぎ出しから登り、巡航まで、一貫して「気持ち良い」と感じるホイールです。
こんなシーンで使用しました
- 毎週土曜日の朝練(45km 700m UPのルート)
- ヒルクライム
- 100kmくらいのロングライド
- グラベル(トレイル)ライド
第一印象:とにかく軽い!
前に使っていたホイールと比べて約500g軽量化。持った瞬間から違いが分かるし、実際に走り出すとその軽快さに驚きました。
走りの変化
- 漕ぎ出しがとても軽快で、信号待ちなどからのスタートもスムーズ。
-
登りが楽に!
- 毎月計測している極楽寺のヒルクライムでは、前回より約2分短縮。
- 軽さのおかげで、ロングライドで後半の疲れてきた時にも踏ん張れる。
-
巡航も意外と楽。
- 軽量リムのデメリットとして「スピードを維持しにくい」ことがあるけれど、今回はあまり感じなかった。
605ノッチが最高に気持ちいい
- 605ノッチの超多ノッチハブのおかげで、ペダルを踏み込んだ瞬間にトルクが掛かる。
- どの位置からでも加速できるので、リズムに乗りやすい。
- ダンシングしてもカックンカックンしない。
-
トレイルでも活躍!
- ダートで障害物を避けるために一瞬足を止めても、再加速がスムーズ。
- 急斜面の登りでもバランスを崩しにくく、乗車率が上がって楽しい!
今後の予定
今後は、スポークテンションを高めに調整して改めて乗ってみる予定。さらにフィーリングが変わるか、走りにどう影響するのかも検証してみたいですね。
価格も魅力的
価格は今回の仕様で税込 228,000円
最新スペックのグラベルホイールは40万円前後することが珍しくない中、同等かそれ以上のスペックのホイールがこの価格で組めるのは驚異的。性能とコストパフォーマンスを考えると、かなり満足度が高いホイールだと思います。
軽量でヒルクライムも楽になるし、巡航もストレスなく、グラベルライドまで楽しめる万能ホイール。
店頭では試乗できます。気になる人はぜひ試してみてください!
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