街乗りや通勤に使うパニアバッグを選ぶポイントについて
パニアバッグ愛好家の村上です。
大量の荷物を車輪の横に積載できるパニアバッグ。
自転車旅に特化したイメージが強いかもしれませんが、
実は、通勤や普段のお出かけにも大活躍してくれます。
ここでは沢山ある中でも、特に街乗りや通勤におすすめしたいパニアバッグ4つをご紹介します。
【もくじ】
- パニアバッグを選ぶ時のポイント
- パニアバッグの取り付けは簡単
- 取り付けには“キャリア”も必要
- おすすめモデル4選
○パニアバッグを選ぶときのポイント
初めてパニアバッグを選ぶときは何を基準にしたらいいか分からないですよね。
選ぶ上でチェックしておきたいポイントは大きく3つあります。
1、積載量
サイズが大きい印象のパニアバッグですが、容量の小さいモデルもあります。あまりサイズが大きすぎると形が崩れてカッコ悪いので、自分の用途に合わせて最適なサイズを選びましょう。
2、防水性
長距離ライドや旅をする人には、雨や汚れはつきもの。なので防水性の高い素材の製品が多いです。
ビジネスシーンでも、帰宅中に突然、雨が降ってきた!って時などに効果を発揮するので重要なポイント。
3、耐久性
自転車に乗っている以上、縁石で擦ってしまったり、転倒したりでダメージを与えてしまうことはよくあります。
耐久性は、素材やレビューを参考にして、なるべく高いものを選びましょう。
せっかく買うなら、長持ちするものを愛用したいですよね。
○パニアバッグの取り付けは簡単
今回紹介するパニアバッグは全て上に引っ張るだけで脱着できる”フック式”のもの。
毎日頻繁に脱着するので、ここは大事なポイント。
○取り付けには“キャリア”も必要
パニアバッグ単体では自転車に取り付けできません。
パニアが掛けれるキャリアが必要になります。
自転車によっては取り付けできないものもあります。
例えば、ロードレーサー、MTBなどキャリア取り付け用のダボ穴が無いフレームは取り付けできません。
パニアバッグを検討する前にダボ穴があるかチェックしておきましょう。
スチールフレームなら、グランピーでダボ穴を溶接することも可能です。
○おすすめモデル4選
以上のポイントを踏まえて通勤、お出かけに最適なパニアバッグを4つご紹介します。
まず1つめ。
1. FAIRWEATHER - Pannier Bag
丈夫なキャンバス生地で、私服で乗る人にはとても合わせやすいデザイン。
裏に防水フィルムが貼られているので小雨程度であれば中身を守ってくれます。
こちらのパニアは、村上が愛用中。街中に馴染むし使い勝手が良いのでおすすめです。
2. ORTLIEB - スポーツローラープラス(ペア)
環境に優しいPVCフリー素材を使用したカジュアルな素材感と軽さが魅力のモデル。
完全な防塵構造といかなる方向からの水の有害を受けないIP64という高い防水性能が特徴です。
ORTRIEB独自のQL2.1システムによって、市販のあらゆるキャリアに取り付け可能です。
パニアといえばここ!というくらい定番ブランド。
どれにしようか迷ったら、これにしておけばまず間違いないです。
3. North St. - Micro Pannier Bags
重量たったの380g。
紹介する中で最もミニマムなパニアバッグです。タウンユースにも合わせやすいシンプルなデザインでスマートに活用できます。
x-pac素材なので見た目とは裏腹に結構タフです。
MTBとの相性がバツグン。
4. BROOKS - SCAPE PANNIER
革サドルでお馴染みのブルックス。
IPX4の防水素材で水の侵入を完全にシャットアウトしてくれます。
サイドに同シリーズのSADDLE POCKET BAGを追加して、容量を増やすことができます。
SADDLE POCKET BAGは、パンク修理キットなどを収めるのにちょうどいい大きさです。
いかがでしたか?
自分にベストなパニアバッグを選ぶ参考になったら幸いです。
それでは!