ホイール次第でバイクの印象が激変!話題のALLROAD SL CARBON入荷しました
MAVICの新型グラベルホイールセット「ALL ROAD SL CARBON」が入荷しました。
人気のオールロードシリーズの最新作となります。
カーボンリムが搭載されることでさらに軽量化されていると共に、リムハイトが42mmとなり、より高速に対応できるようになりました。
価格:税込220,000円
重量:1,550g(カタログ値)
リムハイト:42mm
重量は、アルミリムを搭載したALLROAD SLが1,655g (カタログ値)なので、約100g軽量化されています。
リムハイトは、SLが約22mm、SL CARBONが42mmなのでほぼ倍になりつつ重量減になっています。
ホイールの詳細スペックはメーカーホームページをご参考いただくとして、今回お伝えしたいのは装着可能なタイヤ幅についてです。ここからが本題です!
ALL ROAD SL CARBONは、リムの内幅25mmで装着可能なタイヤは30~64mmまで幅広く使えます。
実は、最近グラベルロードバイク界隈のイベントやレースシーンでは、【ディープリム+太いタイヤ】という組み合わせがジワジワと増えて来ています。
より速く!楽に!オン・オフロードを楽に走れるように!グラベルロードが進化してきた今だからこそのスタイルと言えるでしょう!
例えば、こちらのインスタグラムにあるような車体です。
本場のグラベルシーンは、年々タイヤが太くなっていて、より荒れた道を走りやすいように進化して来ています。
また、レースシーンではもっとスピーディーに走れるようにディープリムを装着している人も見かけられるようになってきました。
タイヤが太かろうとも、スピードは捨てられねぇー!
そんな【ディープリム+太いタイヤ】のスタイルにピッタリとハマるのが、ALL ROAD SL CARBONです。
このホイールの装着限界幅である「64mm」といえば、29x2.5インチのタイヤくらいの幅。
タイヤだけ見るともはやMTBでしょう。
そもそも、そんな太いタイヤが入るグラベルフレームは?っという話になると思います。
上記のSNSの写真を見ると、現状ではタイヤクリアランスギリギリで装着して、楽しんでいる人が多いようです。
よりこのスタイルが増えてくれば、専用フレームも登場してくることでしょう。
ちなみに、すでにカテゴリの限界を突破している【Kona Sutra LTD】にも全く問題なく装着可能です。タイヤのクリアランスは29x2.5まで確認済み。
フレームセットの在庫もありますので、1から組立てる際はぜひALL ROAD SL CARBONも検討してみてくださいね!
話は戻って、MAVIC ALLROAD SL CARBONの特徴を見ていきます。
ハブはMAVICのインスタントドライブ360、自分でもメンテナンスがしやすいのがポイント。
フリーボディーも多様に交換でき、シマノ、カンパ、スラムとコンポーネントに合わせて変更できます。
またハブ規格もスルーアクスル、QRとアダプタを交換することで車体に合わせて対応できます。
スポークはストレートタイプを採用。
定番の手組ホイールではなかなか見られない、エアロ形状のブレード型スポークです。
横から見た時のインパクトに惚れてしまう人も多いはず。
ALLROAD SL CARBONは、専用ニップルではなく、汎用ニップルが使用されています。
そのため、アルミホイールのALL ROAD SLのように「リムテープ無し!」では無く、一般的な手組ホイール同様にリムテープを装着する必要があります。
ただ、この部分、カスタム好きな人に関してはメリットでもありまして、このホイール後々リム以外を交換できる!ということ。
まずは、完組ホイールとして使って、後々にダイナモハブ化やシルバースポークを使ったオリジナルカスタムへ進めていくという使い方ができます。
ちなみに、フックレスリムです。
前後のホイールセットには、チューブレスバルブが付属しますので、すぐにチューブレス仕様で組み付けるもの可能です。
また、タイヤレバー兼ニップル回し、マビックのステッカーも付属します。
価格:税込220,000円
実は日本国内にはまた数セットしか入荷して来ていないというレア品。
一刻も早く試してみたい!という方は是非どうぞ!店頭にも展示していますので実物も見に来てくださいね!