ちょっと大阪まで、自転車で行って来ました
ロングライドにハマっているペインター・竹之下です!
今回は、大阪で開催されたマックオフの展示会に、自転車で出張してきました!
ロングライドのざっくり情報
距離は約350km、獲得標高は約1500m。平坦メインの「ラクラクコース」。
これまで島根までの340km、獲得標高3400mのライドを3回経験している自分としては、「距離は同じ、獲得標高は半分以下なら余裕!」と思ってました。
ところがどっこい、平坦な道には平坦ならではの厳しさがありました。今回のライドで、いろいろと新しい発見がありましたよ!
今回の自転車と持ち物
今回の自転車は、僕のロングライドでおなじみのRIDLEY Kanzo Adventure 1.0。
タイヤは新調したばかりのPanaracer GRAVELKING R。スリックパターンの軽量モデル。
よく転がる上に40mm幅のタイヤは、走り心地が抜群でまるで絨毯の上を走っている感覚!
10時間以上を自転車で過ごすロングライドでは、快適性の高い太いタイヤがマストアイテムです。
荷物は、パンク修理セットやモバイルバッテリー、財布、携帯電話などをハンドルバッグ、トップチューブバッグ、フォークバッグに分けて載せました。
最近のグラベルロードは、フロントフォーク横にアイレットがついているモデルが多いのでめちゃくちゃ便利。
サドルバッグより走行への影響が少なく、荷物もフレキシブルに載せられるのがポイントです。
思わぬ落とし穴たち
数字だけ見ると楽勝に思えるコースでしたが、実際にはいろいろと罠が潜んでいました。
車多すぎ問題
大阪へ向かう国道2号線は車の数がエグい!
夜中にトラックがすぐ横を通ると、もう気が気じゃありません。
そんなとき頼りになったのが、レーダー付きテールライト。
後ろから来る車の台数を事前に教えてくれるので、安全対策にめちゃくちゃ役立ちました。
早めに察知できると、歩道に避難したり停車したりと余裕をもって対処できます!
平坦道の難しさ
普段はアップダウンのある道ばかり走っているので、平坦道のペース配分が全然分からない!
どれくらいの力でペダルを踏み続ければいいのかも分からず、下り坂がないから息抜きのタイミングもなくて……。
序盤は全力すぎ、中盤はセーブしすぎ、終盤はエネルギーが余りまくりという結果に。
正直、不完全燃焼なライドになってしまいました。
もしパワーメーターがあれば、感覚じゃなくて数字で走り方を調整できたのに……と、後悔しています。
迷子&バイパス問題
暗くなると道が分かりづらく、標識も見落としがち。
国道2号線沿いで標識を見逃し、危うくバイパスに迷い込むところでした。引き返せる場所だったので助かりましたが、心臓がバクバクでした!
ゴールはできたけど反省も…
なんとか展示会開始の10時前には到着しましたが、反省点だらけのライドでした。
• 移動時間15時間に対して、経過時間21時間と、6時間もタイムロス。
• 経路確認の手間が多く、不安な道ではスピードも出せず、ペースが乱れる。
今回使ったサイクルコンピューター(IGPSPORT S630)はナビ機能もあるので、事前にルートを準備していればもっと効率的に走れたはず!
時間を短縮できていたら、大阪の遺跡巡りなんかのボーナスステージも楽しめたのになぁ……。
次こそはリベンジ!もっと準備を万全にして、よりスマートなロングライドを目指します!
それではまた!