ケガなくマウンテンバイクを楽しむために
マウンテンバイクを長く楽しむために大切なことは色々ありますが、その一つがケガをしないこと。
不安定な未舗装路に障害物、危険な動植物など山の中を走るマウンテンバイクは大なり小なりケガのリスクと隣り合わせです。
ケガをして一番面白くないのは本人ですが、家族や仕事に影響が出てしまうと自分だけの問題ではなくなってしまいます。
ケガをしないためにできることは色々ありますが、誰でもできるのがウエアの選び方やプロテクターの着用。
それだけでケガの大半は防げます。
最も簡単な対策が肌を露出させないこと
長袖がいいです。擦り傷などのちょっとしたケガはこれだけで防げます。
夏場は日焼けも防げるので体力の消耗も抑えられます。通気性の良いメッシュ素材の長袖のウエアであれば半袖で日焼けするよりも快適だったりします。
👉 TroyLeeDesign SKYLINE AIR LONG SLEEVE JERSEY
ボトムスもパンツがベターですが、短パン×プロテクターなら肌の露出は抑えられます。
ウエアについてはこちらも参考に 👉 『専用ウエアで気分も盛り上げる。ダウンヒルのおすすめスタイル』
プロテクターを着けて更に安全に。
プロテクターを着けさえすれば無敵というわけではありませんが、着用していれば防げるケガは多いです。また、転んでも痛くないことが多いので、安心感からパフォーマンスも上がります。
グローブはフルフィンガー
グローブはつけている人がほとんどだと思いますが、マウンテンバイクなら季節を問わずフルフィンガーグローブがいいでしょう。
手の保護はもちろん雨や手汗でグリップが滑ることを防ぎます。
膝はマスト。必ずつけたいプロテクター。
転んだ時に膝はとてもダメージを受けやすく、私生活への影響も出やすいです。膝はしっかり守りましょう。初心者のうちはスネもケガをしやすいので膝とスネが一緒になったニー/シン プロテクターがいいです。
👉 TroyLeeDesign STAGE KNEE GUARD
初心者向け 👉 TroyLeeDesign ROGUE KNEE/SHIN GUARD
肘のプロテクターもあるといいです。
転んだ時というよりも乗車中に立木などから肘を守ります。ヒットしてもそんなに痛くないです。
👉 TroyLeeDesign STAGE ELBOW GUARD
初心者向け 👉 TroyLeeDesign ROGUE ELBOW GUARD
ダウンヒルなどアグレッシブに乗るならブレストガードなどのボディアーマーも欲しいところ。
内臓や背骨を守ります。着用した時の安心感は絶大です。
アクションカムで動画を取る人はボディアーマーにマウントを貼り付けておくとチェストマウント代わりになります。体を守りながら動画も撮れるのでオススメです。
👉 Troy Lee Design ROCKFIGHT CE CHEST PROTECTOR
さらに安全性を高めたいという人はネックブレースを。
首は要です。フルフェイスヘルメットの使用が前提ですが不安な場合は迷わず着用するのが良いでしょう。
首の動きを妨げにくいATLASがオススメです。
防げるケガはしっかり予防してケガをせずに楽しみましょう。