チューブレスタイヤのエア漏れの意外な原因
チューブレスタイヤの止まらないエア漏れ、実はバルブが原因かも。
チューブレスタイヤを交換した時によくあるトラブルがエア漏れが止まらなくなること。
原因はいくつかありますが、テープは完璧に貼ってあってビードからのエア漏れもない。そんな時はバルブが原因かもしれません。ゴムシールが劣化して気密を保てなくなっていることがあります。
チューブレスバルブはリムと接触するゴムシールで気密を保持します。適度に弾力があり変形して隙間を埋めてくれます。
長期間使用されたバルブのゴムシールは劣化により変形したまま硬化してしまいます。リムから外さなければそのまま使えるのですが一度外すと劣化したゴムシールが十分変形せず再度気密を保つことが困難になります。これがバルブを再利用した時に起こるでエア漏れの原因なのです。
チューブレスタイヤを交換する時はリムテープと一緒にバルブも交換するが失敗しない秘訣。
でもタイヤ交換のたびにバルブまで交換するのはコスパ悪いですよね。
タイヤを交換する時にPeaty'sのチューブレスバルブのようなゴムシールが交換できるタイプにしておけば次にタイヤを交換するときにゴムシールのみの交換で済みます。
最低限の出費で最良の状態で組むことができてトラブルを未然に防げますよ。