スタッフの池田が長年使うビンディングペダル/Shimano XTRについて

こんにちは。grumpyの池田です。

”梅雨も明けたし、ちょっと雰囲気変えて走ろう”という事で久しぶりにビンディングペダルを装着することにしました。

2024年は、年始よりずっとフラットペダルのクランクブラザーズのスタンプ7を使っていたので、久しぶりのビンディング化。

自転車と一体になる特有の感覚はやっぱりビンディングならではですね。

今回装着したのは、長年愛用しているビンディングペダルのShimano XTRのPD-M9000(現行はPD-M9100)です。

実はかなり使い込んでいるのですが、さすがオフロード用というだけあって、非常に耐久性が高いお気に入りペダルです。

僕は、毎日の通勤や、ロングライド、グラベル/トレイルライドと様々な用途かつ多頻度で使うので耐久性の高さをかなり重要視しています。

そんな中、PD-M9100は長年使用してもガタが出ず、故障も無く、とても信頼しているペダルなんです。

正直なところ、際立ってメンテナンスをしているわけでは無いですが、ずっと回転も良くてびっくりしています。

PD-M9100は、MTBのクロスカントリーライドやシクロクロスレース向けに作られたShimanoの最高グレードのビンディングペダルです。

泥だらけの悪状況の中で踏みつけられても、壊れにくい屈強な作りで、泥も詰まりにくい構造です。

ビンディングのバネの強さも6角レンチ一つで自由に調整できるので、好みに応じた硬さにできます。

ちなみに、僕は久しぶりにビンディングペダルを使っているので、膝や足首に優しいよう、一番バネの柔らかくセッティングしています。

見た目は無骨でド派手さは無いですが、質実剛健で信頼できるビンディングペダルです。

初めてのビンディングデビューの方にも、ベテランの方にもお勧めです。

Shimano XTR PD-M9100の価格は税込21,363円です。

一つグレードが下のXT(PD-M8100)は、税込18,392円です。

コスパ優先の方はXT、せっかくなら良いものを!という方はXTR。

中々壊れず、長い付き合いになるペダルですので後悔のない方を選んでくださいね。

グランピーで販売しているPD-M9100には、シューズに装着するSPDクリートが付属します。

このクリートは、SM-SH51というクリートで、シングルディレクションリリースタイプです。

このシングルディレクションリリースタイプというのは、踵を外側(一方向)に捻るとビンディングが外れるというものです。

一定方向に捻るだけなので、とてもシンプルですね!

ただ、ビンディングペダルを使用する人にとっては「踵を外側に捻る」という動きがしづらい方もいると思います。

普段の日常生活では中々やらない動きなので、ビンディングが外しにくくて苦手になる人もいるかもしれません。

そんな時には、SM-SH56(シルバーカラーのクリート)を使ってみてください。

SM-SH56は、マルチディレクショナルリリースタイプと言われるものです。

これは、踵を外側以外の方向に捻ってもビンディングを外せるタイプです。

言い換えますと、どの方向に踵を捻らせてもビンディングを外せます。

元々、ペダルに付属しているクリートでは使いにくいという方はぜひお試しください。

 

また、Shimano XTR PD-M9100には、通常のモデルよりも軸長が-3mmになったモデルもあります。通常モデルで膝や足首に不調を感じる方はこちらをぜひお試しください。

今回のオススメのアイテムをまとめましたので、ぜひピッタリなビンディングペダルを選んみてください。

Shimano XTR PD-M9100 税込21,363円

Shimano XTR PD-M9100 軸長-3mm 税込21,363円

Shimano XT PD-M8100 税込18,392円

Shimano SM-SH51(ブラック/シングルリリース) 税込1,713円

Shimano SM-SH56(シルバー/マルチリリース) 税込1,713円

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