シーラント選びに迷ったらこれ!進化した【Muc-off NO PUNCTURE HASSLE SEALANT】

こんにちは、grumpyの池田です。
サイクリング中に起こるかもしれないパンク、どのように対策していますか?
パンクの中で最も多いのは、何かが刺さってチューブに穴が空いてしまうパンクです。
出先でパンクは、気分が萎えてしまいますし、できれば修理したくないですよね。
そんな時にオススメなのが、チューブレスレディ仕様、グランピーでも定番のカスタマイズです。
これは、シーラントという液体をタイヤの中に入れることで、空気が漏れる穴を瞬時に塞ぎ、空気を保持するというもの。タイヤに空いたガラスの破片や画鋲のような小さな穴は、勝手に防いでくれます。
この便利なチューブレスレディ仕様なのですが、中に入れるシーラント剤によってその効果が大きく変わります。
数々のシーラントを使ってきた結果、今最もおすすめしたいのが進化したMuc-off NO PUNCTURE HASSLE SEALANT】です。
数あるシーラント製品の中で、なぜマックオフに注目しているのか?もちろん、理由があります。

 

理由の1つ目は、自転車のタイヤに合わせたモデルが展開されていることです。

タイヤの空気圧が高圧になるロードバイクと、低圧でボリューミーなーMTB、そしてその両方の要素を兼ね備えたグラベルバイク、それぞれに合わせたシーラントがラインナップされています。 

 

Muc-off NO PUNCTURE HASSLE SEALANT 【ROAD & GRAVEL】

最新のロードタイヤのために新設計されたシーラントです。
タイヤの空気が高圧&低容量のタイヤでも瞬時にシールできる性能を持った新モデルで、シャバシャバした粘性が低い水のような質感が特徴です。
オススメタイヤ
・ロード/グラベル用タイヤ
・タイヤ幅40c以下、空気圧50psi以上

・空気圧が高圧で、低ボリュームのタイヤにおすすめです。

 

Muc-off NO PUNCTURE HASSLE SEALANT 【Mountain】

容量:80ml  価格:1,540円

容量:140ml  価格:1,980円

容量:1L  価格:6,930円

今までのマックオフの定番シーラントがこちらです。パッケージが少し変わりましたが中身は一緒です。粘性のある従来タイプです。

タイヤの空気が低圧&大容量のタイヤにおすすめ。ROAD & GRAVELに一層特化したモデルが新しく登場したことで、2種類に分かれました。

もちろん、今まで通りロード/グラベルのタイヤにも使えるのですが、新たにロードバイクに特化したモデルが登場したことにより、必然的にMTBにオススメ!となった感じです。

  オススメタイヤ
・ロード/グラベル/MTB用タイヤ
・タイヤ幅40c以上、空気圧50psi以下
・空気圧が高圧で、低ボリュームのタイヤにおすすめです。
 

で、自分の自転車にはどっちを使えば良いの?というと、上記のタイヤ幅、空気圧に着目して選ぶと良いでしょう。

グラベルバイクは、どちらのシーラントでも使用できるため細いタイヤを好む方は「ROAD&GRAVEL」を、太いタイヤを好む人は「Mountain」を選ぶと間違いないでしょう。

★2つのシーラントは中身が異なるので、混ぜないように注意してください!

 

 

  

◆理由のその2は、「アンモニアフリー」なシーラントだということ。

要するにシーラントの成分にアンモニアが入っていないという事。シーラントの中にはより性能を発揮するためにアンモニアが含まれているものもあります。

ただ、アンモニアには金属を腐食させてしまう効果もあるため、アルミのリムを使っていたり、ニップル部分に付着してしまうとその影響があります。(錆びたような見た目になります。)

付着しないように気を付けていても、運用していくとリムテープの隙間や、スポーク穴の隙間からシーラントが入ることがあります。また、タイヤの中に長い期間シーラントが入っているため、金属部分への影響がどうしてもあります。

マックオフのシーラントは、アンモニアを使わずにシーラントの性能を発揮できているのがすごいところ!

ホイールにも優しく、安心して長く愛用することができます。

 

◆理由のその3は、「良い匂い」だということ。

シーラントは様々な原材料が混ざった液体です。食べ物では無いものも当然混ざっています。なので、どんなものであっても特有の科学的な香りがします。

一瞬匂うだけなら大丈夫なのですが、シーラントの補充中やこぼれてしまった時にずっと嗅ぐことになるとシンドイですよね。

ただ、マックオフのシーラントは子供の頃に嗅いだことがあるような「甘いお菓子」のような香りがします

個人差があると思いますが、作業中に香り続けてもまだ許せる香りです。

店頭でしたら、その香りを体験いただけるので、どうしても購入前に気になる人はぜひ。

 

 ◆理由のその4は、「容量が小分けされている」ところ。

マックオフのシーラントは、パッケージの容量が細かく分かれています。

80ml、140ml、500ml、1Lと、必要に応じて4つの容量から選べます。

自転車のタイヤが細いと大量のシーラントは必要ないのでちょっとだけ欲しい。お試しでマックオフのシーラントを使ってみたい!という時は少量タイプ。

シーラントを友人と分け合いたいとか、自分の自転車はチューブレスレディ仕様だから一度に買っておきたい等、いろんな要望に答えてくれます。

ちなみに、各タイヤ幅のおすすめシーラント量はこちらです。ご購入の際の参考にどうぞ。

・700x23-25c:40〜50ml

・700x28c:50〜60ml

・700x30-45c:70〜80ml

・26or27.5インチMTB:60〜70ml

・29インチMTB:105ml〜140ml

 

 ◆理由のその5は、「環境にやさしい」ところ。

マックオフのシーラントは生分解性です。

もし、サイクリングやトレイルライドの途中でパンクし、シーラントが噴出した場合でも環境にやさしい配慮された設計です。

洗車の時に泡や液体が流れたとしても、微生物に分解され時間と共に自然に還ります。

マックオフにはパッケージの「木のマーク」がついている商品があり、これは生分解性であることを表しています。

これらがマックオフのシーラントを選ぶ理由です。様々なシーラントをお店でも使ってみましたが、空気の保持力や作業での扱いやすさもピカイチですので、自信を持ってお勧めいたします。

チューブレスレディ仕様に挑戦してみたいけど、どのシーラントを選べば良いのか迷っている方はMuc-off NO PUNCTURE HASSLE SEALANTが良いですよ!

 

 

そして、もう一つ!シーラントと一緒に買って欲しい名品が、STAN’S TUBELESS SEALANT INJECTORです。

 

このインジェクターも新商品として登場したばかりなのですが、より使いやすく、こぼれにくくなりました。

インジェクターの先端に新しいバルブが追加されたことで、取り外した際の数滴のこぼれがなくなりました。

たった数滴なのですが、自宅や作業場で補充する時には超ありがたいんです。

容量も150mlに増大し、一度にたくさんのシーラントを補充したい時にも便利です。

 

マックオフのシーラントは店頭、およびオンラインショップで販売中です。

まだチューブレスレディを体験したことがない人はもちろん、一度やったけど辞めてしまった人にもぜひお勧めしたい一品です。

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